令和6年2月議会 菊地議員 代表質問全文公開

令和6年2月議会での菊地 格夫議員の代表質問を全文公開いたします。

 会派そうせいと維新の菊地 格夫です。このたびは代表質問の機会をいただき、ありがとうございます。昨年春の選挙では、私の家族や友人、県庁の元同僚をはじめ、たくさんの人から応援していただき、また多くの市民の皆様からの御支援、御支持をいただきました。この場をお借りしまして、深く御礼と感謝申し上げます。
 また、当会派は、人間的に魅力あふれる素晴らしい仲間がおり、そして毎日のように議論を交わし切磋琢磨できる場所であり、そうせいと維新にいて本当に良かったといつも思っています。あらためて会派そうせいと維新のメンバーに感謝申し上げます
 さて、私が議員になった令和5年5月には、奇しくも地方自治法の一部を改正する法律の公布及び施行がなされ、地方議会の役割及び議員の職務等の明確化等に関する事項が整理されました。特に、地方自治法第89条には「議会あるいは議員とは何であるか」について複数項追加され、第3項には、「普通地方公共団体の議会の議員は、住民の負託を受け、誠実にその職務を行わなければならない」と議員の役割が明確化されました。すなわち、二元代表制の一翼を担うものとして、地方公共団体の一部ではなく、それと並び立ち、意思決定を担い、検査・調査する権限を行使する、そのように重みを自覚しなければならない存在となったわけであります
 また、これまで議員の役割が明確に言語化されていない中、明治22年の市制施行から今まで先人の議員達が脈々と歴史と伝統を築き上げ、積み上げてきたからこそ今の議会があります。そのことに心から敬意を表し、それを引き継ぐ立場に加われたことに大きな喜びを感じています
議員とは、決して名誉職などではなく、地方公共団体の重要な意思決定を担っていくものであります。その自覚を持ち、議員として誠実にその職務を行ってまいります。
今般、市政を取り巻く環境は課題が山積しており、それらを踏まえて市政の根幹に関わる喫緊の課題を中心に触れさせていただきます。
 それでは、通告に従い、質問させていただきます。

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